「普通に考えてド違法！」漫画家が出版不況の時代だからこそ取り上げた問題に反響が

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音楽業界だけでなく、漫画の世界でも問題になっている違法サイトの存在について…

「悪いことを悪いと教えずに、見られないよう、知られないよう、濁してやり過ごすことの何が教育だ」

そう声を上げたのは、漫画家の久世岳さん（@9zegk）。

ガンガンオンラインで『トリマニア』、comic POOLで『うらみちお兄さん』を同時連載中の久世岳さんですが、その『うらみちお兄さん』のキャラクター表田裏道（おもたうらみち）を登場させて、違法サイトについてこんな漫画をTwitterで公開されました。

『出版不況の時代だからこそ野放しにし続けてはいけない問題』

これは…

違法サイトについて何がどう問題になっているのか、かなり分かりやすく描かれていますね。

【拡散希望】出版不況の時代だからこそ野放しにし続けてはいけない問題 pic.twitter.com/fM6U17Ser9

— 久世岳@トリマニア④発売中 (@9zegk) January 4, 2018

こちらの漫画は、12万以上のRTや15万を超えるいいねが寄せられるほど話題となり…

「うらみちおにいさんの説明超わかりやすいです！！！」
「非常にわかりやすいですね。」
「漫画家さんの悲痛な叫びですね…」
「これ、音楽でも同じですね。」
「分かりやすい漫画を描いてくださってありがとうございます。」

…などのコメントが多く寄せられています。

1990年代末をピークにしてその後20年近く縮小していると言われている出版業界ですが、このようなタダで本を読むことができる違法サイトがさらに不況に拍車をかけていることは否めないと思います。

この記事や漫画を見た人の違法サイトへの理解が少しでも深まれば幸いです。

トリマニア４巻、本日発売です！
よろしくお願い致します！
私のpixivページから１話全編お試し読みできますのでお時間ございましたらご覧頂けますと幸いです。↓https://t.co/UjIEx75amU pic.twitter.com/dQ63t3ZecA

— 久世岳@トリマニア④発売中 (@9zegk) December 22, 2017